男の育休を取得したアラサーサラリーマンのブログ

まだまだ理解のされない"男の育休"をなんとか1ヶ月取得したサラリーマンが思ったこと。感じたこと。子育ての疑問について。

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1日目 育児を仕事に置き換えてみたらすごかった。

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嫁と息子が無事に退院できました。おめでとう!やっぱり健康第一だね!これからも健康に育ってほしいです。

また、本日は本来であれば勤務日ですので、記念すべき育休1日目となります。思ったことを簡単にまとめておきます。

 

ホントにそんな忙しいのか?

入院中は嫁が「忙しすぎて全然眠れない。たおれそう。」くらいの事を言っていたので、正直なんでそんなことになるのかよく分かりませんでした。看護師さんも面倒見てくれるし、おぱーいあげるくらいじゃん、と。俺は一流のサラリーマンとして、日々とんでもなくややこしい取引先を相手に、口うるさい社内を猛烈に仕切り、難易度の高い仕事回しちゃってるけど?そもそもおれ野球部出身だから体力的なところでも自信あるし、みたいな。そんなマインドがありました。しかし…しかし、はやくも、1日目にして、その理由がよぉーーーく分かりました。

 

時間縛りかつ、マストでやる事が多い

  • 授乳イベントが3時間毎に発生。
  • 授乳はただおぱーい飲ませるだけではなく、搾乳(簡単に言うとミルク飲ませるための準備)自体に最初は1時間くらいかかる ⇒ この時点で休み時間は2時間程度になっている。
  • その間に泣いたりするので、おむつ替え、だっこなどの緊急対応が発生。
  • 首がすわっていないのでかなり丁寧な扱いが必要。
  • 普段の食事、お風呂、トイレ、掃除など自分自身の生活をする必要がある。ただし、いつ緊急対応が発生するか不明なため常に気が抜けない。
  • これを24時間体制でこなす必要がある。

 

これって仕事で考えると、とんでもない案件だと思いませんか?

3時間毎に絶対に休めない自分主導の会議が勝手にスケジューリングされる。その準備に毎回1時間はかかる。その準備をしたいのに緊急対応が頻発しまくる。その上、手を抜くと事故るし、夜中になっても休めることはない。常に仕事は続くため休日もあるわけない………や ば す ぎ る だ ろ !!

 

ただし、常に報われる

こんだけヤバい環境だとすぐに投げ出したくなる。会社ならすぐにこっそりリクルートエージェントあたりに連絡するだろう。しかし、なぜ乗り越えられるのか?それはありえないくらい可愛いのである。とにかく愛くるしい。意味もなくフガフガしたりしていてキュンとする。意味もなく笑ったりするときに、これは俺のことを好きだから微笑みかけてくれているのか?!など勝手に妄想してしまうほど。赤ちゃんの可愛さの破壊力はすさまじいです。仕事だとどんだけ頑張っても報われないこともしばしば。ただ、赤ちゃんの場合は課題を解決してあげればだいたいは早めに泣き止む。そこが気持ちいいのかもしれないと思いました。

最初は抱っこするのも潰してしまいそうで不安でしたが、1日経って抱き上げることに慣れてきたことを誇らしく感じながら、本日は筆をおきます。